YOSHIHIRO有明 HEADQUARTER170cm

先日、IZU TRAIL JOURNEYという伊豆半島を縦断する70Kmのトレイルランニングの大会に出場しました。

その際に本商品を着用した使用感をお伝えします。

当日は朝から強風波浪注意報が出る中で、朝6時のスタート時の気温はマイナス。風も強く体感気温はさらに低く感じました。

トレイルランニングは、標高と風、晴れ曇りなどの天候によって体感気温の影響をもろに受ける競技ですが、一般的に、気温は100m高くなるごとに0.6°Cずつ下がり、風速1m/sで体感気温は1°C下がります。

よって、特に冬季においてはオーバーヒートによる汗冷えが低体温症を引き起こすなど、体温と発汗のコントロールがパフォーマンスに影響してきます。

私自身は特に発汗量が多いので、かなり過敏な調整が必要です。冬季なのでコールドギアの着用も考えましたが、動いている時間が長く強度も強いため多くの発汗が予想される。途中のシングルトレイルでの渋滞や、エイドステーションの滞在時に一気に汗冷えによる体温低下が懸念される。

これらの条件下でのベースレイヤーの選択を、モックタイプの半袖のヒートギアコンプレッションとアームスリーブを併用することに決めました。

その結果、オーバーヒートしそうになった時や日中気温が高くなった時にアームスリーブを下げたり脱いだりすることで自在に体温コントロールすることができました。

ベースレイヤーは汗を素早く吸収して、それをさらに素早く乾燥させて、常に体をドライに保つことを目的としています。

但し、冬季の場合は乾燥スピードが遅くなるので、その水分をさらに吸収してくれるミドルレイヤーのチョイスも重要になってきます。

今回は比較的走れるコースだったのと、後半は日照による体温の上昇も考えられたため、定番のUAテックのTシャツをミドルレイヤーとしてレイヤリングしました。UAテックも吸汗速乾性に優れている軽量素材なので、アウターレイヤーのウィンドブレーカー、アームスリーブと合わせて、今回のレイヤリングは大成功でした。

このように、ヒートギアは暑い時期やオールシーズンに適した商品ですが、行う競技や大会、シチュエーションなどで様々なレイヤリングを選択することができることも嬉しいアパレルギアとなっています。

ちなみに今回は、着圧効果よりも動きやすさを重視したので、通常LサイズのところをXLを選択しました。

以上、着る楽しみ、着る意味が多いアンダーアーマー商品をぜひお楽しみください。

先日、IZU TRAIL JOURNEYという伊豆半島を縦断する70Kmのトレイルランニングの大会に出場しました。

その際に本商品を着用した際のレビューをお伝えします。

当日は朝から強風波浪注意報が出る中で、朝6時のスタート時の気温はマイナス。風も強く体感気温はさらに低く感じました。

トレイルランニングは、標高と風、晴れ曇りなどの天候によって体感気温の影響をもろに受ける競技ですが、一般的に気温は100m高くなるごとに0.6°Cずつ下がり、風速1m/sで体感気温は1°C下がります。

よって、特に冬季においてはオーバーヒートによる汗冷えが低体温症を引き起こすなど、体温と発汗のコントロールがパフォーマンスや健康にも影響してきます。

私自身は特に発汗量が多いので、かなり過敏な調整が必要です。よって、脱着がしやすいようにザックの上から着られるよう通常LサイズのところXLサイズを購入して、ザックを着たままでも羽織ってファスナーが閉まるサイズを選びました。

スタート時は寒かったので、ファスナーを全部上まで閉めてスタート。その後に、1,2キロ過ぎて徐々に発汗が始まった際にファスナーを開けて冷気を循環させながら体温調整をしました。途中で北斜面になると日陰になり、急速に気温が低下するなど冬の自然環境の厳しさも知ることができました。

その際に役に立ったのが、ファスナー中腹部に小さなフックがあるのですが、そのフックを引っ掛けると全開になってバタつくのを防ぎ走りやすくなることでした。

また、過去に試したウィンドブレーカーの素材よりも、水分を溜め込まずにドライに保ってくれる素材感も快適でした。汗を吸ったウィンドジャケットをまた羽織ることの不快感から解放された気がしました。

その後も、スムーズに脱着できたことで、オーバーヒートも低体温もなく快適に伊豆半島の風光明媚なトレイルを走ることができました。後半はザックの後ろポケットにコンパクトにクシャクシャっと丸めて入れられるのも嬉しいです。

このように、ウィンドブレーカーは素材は薄いですが、あるのとないのではかなり違います。

その上で用途によってサイズを選んだり、常にドライな状態で着用するなど、自分なりの工夫をすることでパフォーマンスを高めることができる、一着あるとかなり役に立つギアです。

早朝または夜の気温が低い時間帯のランニングに使用しています。寒さで外に出た瞬間に躊躇してしまう季節ですが、このコールドギアプロは出だしから暖かく、真冬でも一枚でいけます。

その分、激しいワークアウトの場合は個人差によりますが発汗量が多くなりすぎる場合もあります。私は発汗量が多いので、汗をかき過ぎても短時間で終わる5-7k程度のランニングや雨が降っている時に着用しています。

また、一枚でいけるので、朝や夜走った時に、洗濯物も少なく済むのでかなり助かります。

環境が厳しい中で商品を試すとより機能を実感できるので、ぜひ試してみてください。

裏面がワッフル構造になっていて、肌に接着するグリッドが吸水速乾機能をはたし、溝部分が温かい空気溜まりを作る構造なので、汗抜けもありつつ、温かさもキープしてくれています。ポピュラーな構造なので、アウトドアブランド含めて各社とも定番品にも採用しています。

主に早朝のランニング、トレイルランニングなどで使用していますが、発汗量にもよりますが、汗っかきの私でも汗冷えなく長時間着用しても快適です。

フード付きのタイプもありますが、1/4ジップタイプの方が熱くなってきたら外気を取り込んで体温調整できるのでオススメです。