2024.4-02
STEP2『正しいフィッティング』
UAランニングシューズ基礎知識
RUN
ランニングシューズを正しく履くことでフィット感が向上し、シューズの機能を十分に引き出すことができます。
より速く長く快適に走るためにも正しい履き方を実践してください。
1,必ず靴ひもをほどく
足の状態は時間帯によって変化するため、シューズを履くときには毎回靴紐をほどき結び直すようにします。次回履く際にかかとを踏みつぶしてシューズの変形を避けるためにも、脱ぐ際には靴紐を必ず、紐をほどく習慣を身につけると良い。
2,初めにかかとを合わせる
シューズに足を入れたら、まずはかかとの位置を合わせます。次に、かかとを地面にトントンとたたきヒールカップにフィットさせます。かかとの位置を合わせることで、シューズの機能を最大限に引き出すことができるようになる。
3,靴ひもの結び方
かかとを合わせることができたら、次は靴紐を締めていく。つま先側から足の甲抜向けて順番に足とシューズの隙間を無くすように締めていくとフィット感が良くなる。
きつく締めすぎると、走行時に足がしびれることがあるので、足が動かず心地良いフィットを感じる強さで締めるように注意。
4,靴ひもの締め方
紐の通し方は基本的なもので2種類あります。
▶ オーバーラップ
シューホールに靴紐を上から下へくぐらせるように通す。締まりが良く緩みにくいため安定性が高まる。短距離や中距離などのランニング向け。
▶ アンダーラップ
シューホールに靴紐を下から上にくぐらせるように通す。圧迫感が少なく履いているうちに足になじむ。甲高でオーバーラップだと締まり過ぎてきついと感じる方にもおすすめ。長距離のランニング向け。
エクストラホールの使い方
足首部にシューホールが余分に付いている場合、よりフィット感を高めることができる。また、足が細い方やかかとの幅が細く脱げやすい方にもおすすめ。
エクストラレースホールで小さな輪をつくり、その中に紐を通して締めることで、紐の線でなく面でおさえることができるため、フィット感が高まる。
