2024.11-24
トップランナーに聞くランニングシューズの履き分け術
RUNNING
ランニングと一言で括ってもシチュエーションは様々だ。
長距離なのか、短距離なのか。タイムを意識して走るのか、ゆっくりと走るのか。
ランニングシューズを履き分けることは、パフォーマンス向上やケガの予防にも繋がる。
トレーニングの内容や目的に合わせてシューズを選ぶために、今回は二人のトップランナーにシューズの履き分け術について聞いた。
ベアーズ女子陸上競技部 松井沙樹選手が意識しているポイント
一人目は、ベアーズ女子陸上競技部に所属する松井沙樹選手。
2024年に創部3年目にして初めて全日本実業団駅伝(クイーンズ駅伝)に出場を決めたチームでキャプテンを務める。座右の銘でもある、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」をモットーに入賞、そして優勝を目指す。

状況に適した最善のシューズを
「主に3種類のシューズを履き分けています。ジョグや長距離のゆっくりとしたペースの練習では、クッション性が高く、足への負担が少ないシューズを履いています。インターバルや短い距離のスピード練習では、反発性があり、地面をしっかり捉えられるシューズを履いています。そして、ポイント練習では、カーボンプレートを搭載した反発性の高いシューズで、本番さながらの感覚で練習に取組んでいます。」
松井沙樹選手 おすすめシューズ
『UAベロシティ プロ』
松井沙樹選手 おすすめシューズ
『UAベロシティ プロ』

速筋や心肺機能を養う練習に
「UAベロシティ プロは、フィット感と程よい反発性のクッション性が気に入っていて、主にスピード練習で使用しています。安定感がありクセがないため、接地がスムーズに行え、より推進力を感じられる点が魅力です。」
慶応義塾体育会競走部 田島公太郎選手が意識しているポイント
二人目は、慶応義塾体育会競走部の田島公太郎選手。
中学までは吹奏楽部に所属しながらも、借り出し部員として県中学駅伝・全国中学駅伝にも出走したという異色のランナーだ。第98回箱根駅伝では関東学連選抜として7区にも出走した。

シューズの機能を把握する
「普段から、練習メニューに合わせてシューズの軽さだけでなく、クッション性や反発性といった各シューズの機能を使い分けることを意識しています。レースでは反発性の高いカーボンプレート搭載のシューズを履く一方、練習では脚力強化のためにプレートなしのシューズや、安定性とクッション性に優れたシューズを選択して取り組むことで、パフォーマンスアップに繋がると思っています。」
田島公太郎選手 おすすめシューズ
『UAベロシティ エリート2』
田島公太郎選手 おすすめシューズ
『UAベロシティ エリート2』

レース前のスピード練習から本番まで
「UAベロシティ エリート2は、スピードを求めるランナーにとって魅力的な一足です。カーボンプレートによる推進力、クッション性と安定性のバランスの良さ、そしてスタイリッシュなデザインがお気に入りで愛用しています。」
FEATURE
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