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アンダーアーマーの創業者であり現CEOであるケビン・プランクは、メリーランド大学のアメリカンフットボール選手であったころから、ショルダーパッドの下に着ているコットンシャツが汗で重くなり、ベタベタとまとわりつくことを不快に感じていた。
「アスリートが持てる能力を最大限に発揮できるような、もっと高機能なウェアを開発したい」。
このケビンのアスリートとしての思いは、大学卒業後すぐさま実行に移された。
そして1996年、祖母の地下室でアンダーアーマーというブランドとともに、一枚のシャツが誕生した。
幼少の頃からトップアスリートであったケビンには、NFL、MLB、NCAAのメジャーカレッジなどに多くの友人がいた。ケビンは製品を試作しては、彼らに手渡し、現役トップアスリートからのフィードバックを受け、改良を重ねていった。
ケビンが完成させたシャツ『アンダーアーマー』は、当時見慣れないタイトフィットなウェア。それを着たアスリート達は、チームメイトから奇異の眼差しで見られていた。しかし練習後、汗びっしょりのチームメイトに対し、『アンダーアーマー』を着用した選手は涼しい顔をしている。明らかな優位性は多くのアスリートの目にとまり、「俺にも着させてくれ」と、次々その機能性が伝わっていった。
こうして多くのアスリートから信頼を得た身体にぴったりと密着するウェアは、いまやスポーツ界のごく普通の風景の一部となった。
『アンダーアーマー』を開発したのがアスリートならば、そのウェアの価値を理解したのもまたアスリートである。そのアスリートの一人が、株式会社ドーム代表取締役 CEO 安田秀一。安田もケビンと同様、アメリカンフットボールの選手であった。
安田が『アンダーアーマー』を初めて目にしたのは1998年、NFLヨーロッパでコーチを務めていた時のこと。見たこともないウェアに興味を持ち、袖を通すと同時に、機能だけでなくその重要性を理解した。
「現役の頃にこのウェアがあったらどんなに良かったか」と感じた安田は、この画期的なウェアを日本に伝える使命感を持つ。早速安田はケビンにコンタクトを取り、対面を果たす。同じアスリート同士、すぐに二人は意気投合し、安田は日本で『アンダーアーマー』を展開することになった。その品質に対する安田の高い意識に対して、ケビンも誠意を持って対応した。
以後、ケビンと安田はビジネスを通じて信頼を高め合い、強い友情で結ばれるに至っている。 そして、二人のアスリートのパートナーシップを中心に、今この瞬間も『アンダーアーマー』は進化を続けている。